GWに長期出張に、慌ただしい月だったので、あまり本を読んでいませんでしたが、良い本に出会えました。嬉しい出会いです。また読み返す本になるだろうという2冊の本。
・千年の読書 人生を変える本との出会い 三砂慶明
本との出会いー4月ーで紹介した本の著者。文体が気に入り、2冊目。7つのテーマに沿って、テーマごとに本からの抜粋と著者の考えを交えて様々な本を紹介しています。こういった本を読むのは初めてで、とても刺激を受けました。いつでも本が一緒にある生活をしてきましたが、この著者の本を読むと大分偏った本の読み方をしていたなぁと。毎日多くの本が出版されていますが、限られた時間の中で出会えるのはほんの一部。どうしても読みやすい本や気に入った作家さんの本を優先してしまいます。この本で、今まで見向きもしなかったジャンルで気になった本があるので、早速買いに行こうと思っています。三砂さんがまた本を出されるといいな・・・
・茗荷谷の猫 木内昇
言わずと知れた長く愛される本。GWに茗荷谷に行ったので手に取った本です。9つの話は時代や主人公が異なり独立しているように思えますが、微妙なところで触れ合っている巧妙な流れがあります。ぼんやりと読み終わったあと、解説を読むことでぎゅっと締まった終わりになりました。解説の部分に解釈の手助けをしてもらうこともしばしば。また読み返してみたい本です。
先月は毎年足を運んでいる古本市に行ってきました。今回は単行本が多く、なかなかお目当てのものが見つからず残念な気持ちでいましたが、最後に見たお店で漢方に関係した本に出会いました。予算よりもちょっとお高い・・・しかし見つけてしまった。これも縁だと思い購入。そんな出会いがあるので、古本市の予定は欠かさずチェックしています。
全国の古本市について確認しているサイトは『日本の古本屋』 https://www.kosho.or.jp
このサイトは専門書も買うことができるので、漢方薬の本を探すときに助かっています。
古本市では意外な出会いも。『せかほし』が書籍!知りませんでした。この番組は初期の頃から欠かさず見ているので、懐かしく思い購入。最近は鈴木亮平さんがイタリアに行った様子が放送されていました。特番として帰ってきてくれて嬉しいです。
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