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毎年9月の連休には、小布施に行くことがこの時期の行事です。

求めるものは・・・・栗!

栗が好きで好きで、幼いころは仕事帰りやお土産に大先生が天津甘栗をよく買ってきてくれました。おかげで栗剥きの早さ・キレイさにはちょっとした自信があります。

栗は生薬として使う部分もあり、イガは『栗毛毬』(リツモウキュウ)、葉は『栗葉』(リツヨウ)と呼ばれています。実の部分ではないのですが…

(↑イガイガの部分)

栗三昧の1日になり、栗おこわに栗のデザート、お土産の栗たち・・・・。

小布施で有名なお店は、「小布施堂」、「竹風堂」、「桜井精甘堂」でしょうか。他にも小さいながらもお店はたくさんあります。

(↑小布施堂のくりは奈。昨年は奉書栗を購入。今年も買ってくればよかったと帰ってから後悔。)

例年、善光寺辺りでお蕎麦を食べてから小布施に行く日程でしたが、今年は都合上、小布施のみの滞在だったのでお昼をお布施で食べることに。どこにしようか悩みましたが、桜井精甘堂さんが貸切のため、竹風堂さんに入店。

竹風堂さんは1階が売り場兼休憩処で2階が食事処です。12時を回ると待ち時間ができると思い、11時半にお店に行くとすんなりと案内されましたが、すでに満席状態。タイミングが良ければ窓側の席で景色を見ながら食事をすることも出来ます。

・・・・美味しい。毎年持ち帰りをしていましたが、出来立てはやはり違う。

注文したのは栗おこわ山里定食です。並盛りは1540円。大盛り・小盛りのサイズもあります。おこわの他に2品とお新香にお味噌汁が付きます。ムカゴのくるみ味噌あえ、美味しかった。それだけでも買いたいほどでした。(食べかけの写真で失礼します。)

毎年行っている小布施も、新しいお店ができていたり行くたびに新しい発見があります。

今回は地元の酒屋さんを新規開拓。ちょっと変わった酒屋さんで、長野県のお酒のみの販売。最近は店仕舞いした酒屋さんからの商品が次々と入るようで陳列もざっくばらんな上、所狭しとお酒が並んでいます。こちらの店主、購買意欲をそそる説明を畳み掛けるようにする商売人で、いつの間にか地ビールを3種類も手に取っていました。あまり長居すると私には危険なお店となりました。

(↑そのうちの1本。苦味はまずまず、柑橘のようなフルーツ感が分かりやすく、黄色味の強いちょっと濁りのあるビールです。)

お土産は、桜井精甘堂さんの栗おこわは自宅に、竹風堂さんの冷凍栗おこわは実家へ郵送。帰ってからも堪能します!

ちょっと暑いくらいの天気でしたが、台風の影響もなく有難い1日になりました。来年は小布施堂さんの栗おこわと竹風堂さんの栗子餅を狙うつもりです。新しいお店もチェックする予定です。

帰りは道の駅オアシスおぶせでブドウなどの果物を買ってますが、今年はイレギュラーな出来事があり、見るだけに・・・と、いうのも。

小布施に行く数日前に、突然友人が「ブドウ送ったよ!」と連絡があったので、「何でかわからないけど、嬉しいなあ」と待っていたら・・・

友人よ・・・この量ですか。

1,2房と思っていたので、届いた時には別の荷物かと思いました。しかし、見事な量です。なんとも太っ腹な友人です。

そのため、道の駅おぶせのブドウは来年に持ち越しとなりました。ありがとう、友人!

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