先月にご紹介した煎じ器について、もう少し深掘りした内容をお届けします。
今回は、栃本天海堂さんの『文火楽々(とろびらんらん)・匠』について。

↑文火楽々(こちらは旧タイプ)
最近名称が変わり、以前は『文火楽々』で販売していました。ボタンの形状・色、製造メーカーが変更になりましたが、その他の仕様は変わりありません。
〈商品内容〉本体・コンセント(約150cm)・ガラス容器・ふた(上下) + 茶こし(写真にはありませんが付いてきます)
〈価格〉 19,800円(税込) ※2026年3月現在
〈サイズ〉全体 高さ:28cm 奥行き:25.5cm 幅:17cm
〈メーカー〉 気高電機
↑栃本天海堂さんのHPに詳細が掲載されています。
〈使い方〉※私物で説明しているため旧タイプの『文火楽々』でご紹介します。使い方は新旧変わりありません。
コンセントを接続。ガラス容器を乗せると液晶部分に数字が出ます。(本体の真ん中にある凸部分が押されることで通電します。)

煎じ薬を作る場合は、弱火・30分設定をお勧めしています。水の温度が高くなってから煎じが始まるので、室内の気温・水量によりますが、大体40〜50分で出来上がります。
※当店では、ご購入の際にパンフレットを同封しています。そちらに、その他の推奨時間が載っています。
時間は1分ごとに細かく調節でき、最大90分まで設定ができます。火力は弱・中・強の3段階あります。火力調節・煎じ時間の◀️▶️ボタンを押してを合わせてください。
容器に水を加えて生薬を入れます。和紙から出しても良し、そのまま入れても良し。スタートボタンを押して、緑のランプがついたら煎じが始まります。

↑今回は和紙のまま入れて煎じています。
水温が上がったら、「ピッ」と1回鳴って煎じが始まります。1分ごとにカウントダウンするので、残りの時間が分かりやすい。

煎じている間は緑のランプが点滅しています。写真は残り17分を表示しています。(私物なのでボタンに使用感があります。)
アルプス一万尺のメロディーが流れたら出来上がりです。生薬を取り除き、別容器に移して冷蔵庫で保管してください。

私は冷ました後、ボトルに入れてその都度温めて飲んでいます。1日の服用回数に合わせて容器に分けると便利です。
ガラス容器・蓋は丸洗いが可能。中性洗剤で洗って乾かしてください。破損した場合は部品ごとに購入が可能できます。

↑フタは上下に分解でき、衛生的です。
⚠️注意点⚠️
・必ず水で煎じてください。お湯を使用すると、生薬が十分に抽出できない可能性があります。
・コンセントを入れたままガラス容器を置くと通電状態になるので、待機電力がかかり液晶部分も消耗します。使用しない時はコンセントを抜くか、ガラス容器を載せない方が良いです。
・煎じている間は蓋をしていても匂いは漏れてきます。換気扇の下や近くで煎じるのがおすすめです。コンセントが遠い場合は延長コードを使用してもOK。
・構造上吹きこぼれ対策はされていますが、水量が多すぎる・一部の生薬では吹きこぼれる可能性があるので時々見て確認してください。
・煎じ終わった後の本体は熱くなっているので、十分注意してください。
以上が『文火楽々』の使い方と実際に使っていて感じた注意点です。その他、気になることがあればお気軽にご相談ください。
当店では『文火楽々』の他に、ウチダ和漢薬さんの『煎治・LITE』や母こころ(土瓶)の取り扱いをしています。
次回はウチダ和漢薬さんの『煎治・LITE』についてご紹介します。
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