1つの手続きが済むと、新しい手続きが増え、まだ事務作業は続きそうな日々です。
先週は千代田区保健所へ薬局の廃止届を提出しに、再び神田に行ってきました。
15日ぶりの神田です。つい最近までは毎朝、東京駅を通り神田駅へ通勤していましたが、今は真逆の方向へ。通勤ラッシュと人混みをかき分けて歩くことがなくなり、のんびりした気分で毎日通勤しています。やはり、通勤というのは体力的にも精神的にもストレスになっていたようです。
千代田区保健所の最寄りは九段下駅。実は神田店から歩いて行ける距離にあります。(徒歩20分くらい)
天気は良かったのですが、風が強く、帰りだけ東京駅まで歩くことにしました。大体30分くらいでしょうか。半月の間では特に変わった様子もなく、一気に神田にいた頃の気持ちが戻ってきます。久しぶりのビル風に飛ばされそうにななる横で、皇居ランナーの皆さんは強風にも負けずに走っていました。
手続きは、薬局開設・薬局製剤製造業・薬局製剤製造販売業、それぞれに廃止届と覚醒剤原料についての書類を添付し提出してお仕舞いです。なんとも呆気なく、こんなもので本当にいいのかと不安になるほど簡単でした。(忘れた書類があったので、それは郵送対応していただけることに!)
(↑廃止届、休止届、再開届は同じフォーマットでした。こちらは千代田保健所のホームページより)
(↑所有の有無に関係なく提出の必要な書類です。こちらは東京都のホームページより。廃止の際は必ず各地区の保健所に確認してください。私は前日に確認して初めて提出することを知りました。)
千代田区保健所の一部の業務は千代田会館に移っていて、医療や食品に関することはこちらに行くことになります。千代田会館は北の丸公園近くの清水門がすぐ近くにあります。
以前、薬局製剤の申請で訪れた際は丁度卒業式の時で、清水門を通って武道館へ行く大学生があふれていました。方向が一緒なので途中まで学生に交じって歩いて行った記憶があります。大学の卒業式は不参加だったので、ちょっとした卒業式気分を味わっていました。懐かしい思い出です。
何かと思い出の多い東京駅周辺からは離れることになりますが、都会に出て刺激を受けに、暮れには大先生と共に、また訪れたいと思います。今年も残り2ヶ月ほど。今年のはどんな冬になるのでしょうか。(雪が降らないことを願っています。)