あれよあれよと今年も残り1か月。毎年恒例ですが、今年も1年が早い。

12月になるとご要望をいただくことの多いお屠蘇について。今年は手に入る物と好きなハーブを組みわせて”自家製のお屠蘇”を作ってみる予定です。

・お屠蘇とは?

中国の華佗が生みの親。日本には平安時代になってから貴族の間で取り入れられ、江戸時代になってから庶民の間で広がり、現代に引き継がれています。5種類から10種類の生薬を組み合わせて漬け込み、元日に飲むのが一般的です。”屠蘇”とは、”一年の邪気を屠り、魂を蘇らせる”ことが由来だそうで、長寿無病息災を願う縁起物です。

・お屠蘇の中身は?

大体5種類くらいで作られることが多いですが、10種類ほど使う記録もありました。内容は、陳皮・肉桂(桂皮)・白朮・山椒・防風・桔梗・山査子・紅花・丁子(クローブ)・茴香(フェンネル)・八角(スターアニス)

(↑上段:左から茴香・紅花/中段:左から陳皮・桂皮・白朮・防風/下段:左から山椒・桔梗・丁子)

この中で手に入りやすいのは、陳皮・桂皮・山椒・山査子・丁子・茴香・八角。スーパーのスパイス売り場やカルディなどで購入できます。

体を温め、胃腸機能をサポートし、発汗解熱・鎮痛作用や抗菌抗ウイルス作用を持つ生薬を組み合わせているので風邪予防に使える組み合わせになっています。香りを楽しむなら桂皮や茴香を、温まりたいなら山椒や桂皮、丁子をそれぞれ組み合わせると良いです。陳皮は苦み、山椒は刺激性が強く、八角は独特な味わいがあるので少量から試すのをおすすめします。

・お屠蘇の作り方と飲み方

大晦日の夜に屠蘇散を1合の日本酒またはみりんに1晩浸け、元旦に年少者より順次飲むことが一般的な作り方・飲み方です。容器はどんなものでも大丈夫ですが、200ml以上入る容量、屠蘇散が浸るくらいの深さがあるものが良いです。徳利や急須に入れておくと楽です。

↑当店で取り扱っている商品。栃本天海堂さんのお屠蘇です。1袋220円(税込)で販売中。

・お酒以外で作る場合は?

お酒が苦手な方や未成年が飲む場合はお酒以外に漬け込む方法もあります。漬け込む方法は前述の作り方と同様です。

リンゴジュースやぶどうジュース、アルコールを飛ばしたみりんに浸けてシロップのようにすると炭酸割りやお茶割りなど色々な飲み方ができます。紅茶だとチャイティー風になるかもしれません。

週明けから12月。師走です。ここ数年は毎年11月から12月にかけてキツい風邪を引いていましたが、今年の11月はちょっとしたのど痛で済みました。(金羚感冒散→駆風解毒湯のリレーで2日で完治!)しかし、油断は禁物。休息を心掛けながら無事に2025年を終われるように!私の免疫力よ!頑張って!!

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11月から営業日が変更になりました。

火曜~金曜 10:00~18:00となります。

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