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以前の冷え取り記事の補足内容です。つらつら書いてみると、色々なことを試していたのだなと改めて感じます。

1、生野菜ジュース

こちらは酵素を効率よく摂取するための生野菜ジュースについて。野菜の組み合わせや、症状に対してどの野菜を選択するのが良いかなどが書かれています。今でいうジュースクレンズというものですね。私の場合は続けると顔に地図状の湿疹ができてしまいました。やめると消えるので、どうも私には合わないようでした。

2、ファスティング(断食)

社会人になってからは朝食を食べずに出勤していたのがファスティングの始まり。この頃は何も考えもせず、ギリギリまで寝ていたかったというのが本音。ただ、新人の頃は毎週のように飲み会があったので胃腸への負担はかなりあったと思います。

その後一人暮らしを始めた頃に冷え取りの本と出会い、ファスティングの存在を知りました。ここから数年間はかなり厳しく律した食事生活。ビーガンのような生活を基本にし、朝の通勤は2駅くらい毎日歩いていました。みるみるうちに異様に痩せてしまい、やりすぎは良くないとセーブするように。

試行錯誤の末、今は、16時間の空腹時間を作るプチ断食を続けていて、動物性のタンパク質も時々摂るようにしています。

付き合いがない限りはお昼まで飲み物だけで、固形の物は食べずに生活し、夜は大体20時くらいまでに食べ終えるようにしています。一時は飲み物も厳しくしていましたが、何の楽しみもなくなってしまうのでコーヒーや紅茶など好きなものを飲んでいます。それでも体形の変化はありますが、20歳の頃と大して変わらない体重を維持しています。

痩せず、太らず。私にはちょうどいい塩梅のようです。

3、食事

1日2食の食事で、時々忘れて1食になることも。慣れてしまえば特に困ったことはないです。野菜が8割、肉類が1割、肉類を全く食べない日もあります。肉類を控えるようになってからは体臭がなくなってきたように感じます。以前は夏場は汗をかくと汗臭さを感じていましたが、ここ数年は感じることなく過ごしています。これは自分のライフスタイルに一番合っている気がしています。

また、発酵食品は毎日摂っていて、主に納豆を好んで食べています。元々便秘がちで、アレルギー体質だったので、解毒や繊維質の物としてキャベツも毎日千切りにして食べていました。その頃の身体によく合っていたようで、次第に症状は改善。ここのところは食べなくても体調を維持できるようになった反面、生野菜を連日食べると顔に湿疹ができるようになったので、もうキャベツはお役御免なのかもしれません。

乳製品も食べないと調子がいいので、嗜好品程度に。毎年の花粉症の具合を観察していますが、小麦製品よりも乳製品を摂り過ぎた時の方が症状が辛いことがわかりました。

食事により腸内環境が改善したこともあるのか、肌質の改善他に精神的に安定した生活が出来るようになりました。今では腸の機能というのは全身に影響を及ぼすことが分かっているので、これまでの食生活がどれほど体を蔑ろにしてきたのか痛感します。

4、冷え取り

冷え取りの本には靴下の重ね履きは何枚でもしていいと書かれていましたが、重ねた時の締め付け感が苦手なのとおしゃれもしたいので、通勤は普通の靴下、仕事中は5枚、自宅は3枚で過ごしています。

こんなことを数年間ずつ、または同時に試して10年が過ぎていました。それでも、まだまだ自分の身体を把握し切れてはいないです。少し前に気がつきましたが、私の場合は水毒体質で、水分の代謝が悪いようです。

そういう人は、よく言われている1日2Lの水分摂取は過剰になってしまいます。私の場合はお茶が好きで口寂しいときはすぐに飲む生活をしていたこと、甘いものをよく食べ、食事が1日4回以上だったことも反省している点です。甘いものは水分を保持する作用もあるので、私のような体質は気を付けなければならない食べ物です。

紹介した本は一部分ですが、これまで読んできた本に書かれている内容のすべてに納得しているわけではないですし、人によっては合わないこともあります。でも、体質改善や健康について考え始めているのであれば、取りあえずやってみる事です。

何が自分に合うのか、続けられるのかーーー時間はかかるかもしれませんが、自分に合った方法を見つけてほしいです。そして、この内容が健康を維持するためのヒントになればと思っています。

さて、明日からは仕事納めの方が多いのではないでしょうか?早かった2023年。

ドタバタした1年を振り返りながら、仕事納めを無事に迎えたいと思います。

当店は12月29日まで営業しております。

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