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GWに訪ねた小石川植物園内の看板にあった”白馬五竜高山植物園”。

避暑を兼ねて、休みを利用して行ってきました。当日の最高気温は平地で36℃予想。白馬は30℃予想。

長野市、安曇野、小諸、穂高、松本はここ数年訪れることが多かったのですが白馬は今回が初めて。上高地や乗鞍でトレッキングの気持ちよさを知ったので今回も高山植物を見ながらトレッキングを。

麓から植物園の入り口まではゴンドラに乗って移動します。天気は良好、風も落ち着いていて、パラグライダー日和。体験することもできます。

ゴンドラに乗ること、8分。植物園入り口のアルプス平駅に到着。

(↑植物園入り口で標高1515mです。)

アルプス平駅からトレッキングの場所まで、歩いていくかリフトに乗っていくか選ぶことができます。高山植物をじっくり観察したかったので、歩いて登ります。

(↑クマの人形がお出迎え。後ろに見えるのがリフトです。)

(↑パラグライダーがたくさん飛んでいました。ゆらゆら風に吹かれて気持ちよさそうです。)

斜面を登っていくと色とりどりの植物が数多くあります。傾斜がそこそこありますが、花を見ているとあっという間にリフトの終点に。そこからトレッキングコースが始まり、さらに奥へ進むと小遠見山、五竜山まで続きます。

今回はトレッキングコースの一部、アルプス平自然遊歩道を散策。一周が約30分ほどの遊歩道です。標高は1676m。天気が良かったので、五竜山の雄大な景色を眺めることができました。

(↑地蔵の頭ケルン。ケルンとは小石を円錐型に積んだもので分岐点や登山道・山頂の目印の役割があります。隣になったのですが撮るのを忘れました。ここから先は五竜山に続く道が始まります。)

(↑遊歩道には所々に動物をモチーフにした鐘があります。タヌキ?場所を知らせるためでしょうか、歩いているとどこからか聞こえてきました。)

(↑高山植物の女王、コマクサ。小さいながらも生命力の強さを感じます。)

植物園といっても、ここは高山植物園。限りなく自然の環境の中で成長するよう育てられていて、実際にその姿を見ることが出来たのは貴重な体験でした。こんな過酷な環境で成長できる植物にどんな薬効があるのか気になります。

運動しながら、きれいな物を見て、夏の暑さを少し忘れられてちょっとスッキリしました。

HP:白馬五竜高山植物園 - 標高1515m、幻の青いケシやコマクサなどの貴重な高山植物をゴンドラに乗って気軽に (hakubaescal.com)

ーーー次回は、撮ってきた高山植物の特徴をご紹介します。

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