先日、NHKの番組でコーヒーの特集をしており、体に良い食品であることを話題にしていましたが合う合わないの個人差はあると思います。日頃のお酒に、カフェインが日に日に増えた事で、肌の調子がいまいちだった1月。コーヒーは止めたくない、けれどもこのままで良いはずもないと悩んだ末、『玄米コーヒー』に行きつきました。

・玄米の良さとは?・

玄米の栄養素は多様で、ビタミンB群・フィチン酸・γ-オリザノール・フェルラ酸・GABA・食物繊維などが挙げられます。特徴的なのが、”フィチン酸”、”γ-オリザノール”、”フェルラ酸”。どれも初めて聞く成分。

フィチン酸:抗酸化作用、抗がん作用、デトックス作用(キレート形成)

γ-オリザノール:脳機能活性化作用、代謝改善作用

フェルラ酸:強力な抗酸化作用、脳機能改善作用、抗がん作用

γ-オリザノールに関しては治療として使われてきた経緯があり、フィチン酸・フェルラ酸に関しては研究が進められている段階のようです。抗酸化作用を持つ成分が多いのも特徴です。

豊富な栄養素が含まれていることが分かると、精米するのがもったいなく感じてしまうほど。一方、玄米は人によって消化しにくいので、これから挑戦する場合は発芽玄米や分搗き米から始めてみて下さい。

玄米のデトックス効果はキレート形成作用が挙げられます。金属に結合し、有害な物質を体外へ出す働きをしているようです。これにより、「ミネラルが余分に排泄されてしまうのでは?」という記事を見つけました。昔は論点になっていたようですが、今は十分な栄養素を摂っていれば悪影響は考えにくい、という結論に落ち着いています。むしろ、小麦食が多い方はミネラル不足の方が多く聞かれるので、1食玄米に置き換えてみるのも良いでしょう。

・玄米コーヒーについて・

今回はお試しで2種類。ほとんどの商品が1袋1000円前後。どちらもドリップタイプの物です。個包装のものや、ティーパック仕様の物もありました。産地によって味の違いがあるようですが、中国・九州地方の玄米コーヒーにしました。

・MEMORYZA メモリザ

メモリザ 玄米コーヒー(ノンカフェイン 玄米コーヒー)

↑ 岡山県美作市産の玄米を使用。煎りがしっかりして、色が濃く、苦味が強め。ペーパーフィルターでの抽出は簡単でした。

・西尾 オーガニック玄米珈琲

西尾製茶株式会社 (メンテナンス中)

↑ 鹿児島県産の玄米を使用。煎りは中煎りくらいで、香ばしい。ペーパーフィルターでの抽出は慣れるまでやや難。

玄米コーヒーを購入する際の注意点は農薬の使用です。精米したお米は磨かれているので、農薬が限りなく取り除かれていますが玄米の場合は残存農薬の心配があります。お店のホームページなどで、どんな商品なのか調べてから買うようにして下さい。

焙煎した玄米は、中国で『玄神(ゲンジン)』と言われ、生薬としては日本ではあまり馴染みのないものです。”黒焼き玄米”というとイメージが湧くと思います。

日本では玄米は『粳米(コウベイ)』・『膠飴(コウイ)』という生薬名で、麦門冬湯や小建中湯の構成生薬です。身体を潤し咳や痰を除く処方、胃腸を立て直し体を強くする処方に使われています。元々、日本食の主食であるお米。滋養強壮や脾胃を整えて、潤す力もあるのです。玄米の場合は噛み応えがあるので、自然と顎が鍛えられることで脳機能が活性化し早食い防止によるダイエット効果も期待できそうです。

好みが分かれますが、独特な苦味と香ばしさが合うようで、ストレートか蜂蜜や豆乳を加えたりして楽しんでいます。1月は肌トラブルで困っていましたが、玄米コーヒーにしたからか、ビールを控えたからなのか・・・ホルモンのバランス?乾燥?だいぶ改善しました。

玄米コーヒーも面白い。他の商品も試してみたいと思っています。

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