薬局のことばかりでなく、たまには趣味のことも。
「読書」
習慣になったのは小学生の頃。毎月10冊くらいの課題図書があり、それを人よりも早く読みたいと思ったのがきっかけ。
また、大先生の読書家の様子を見てきたのも影響しているのかもしれません。幼い頃から本に関しては、積極的に与えてもらえる環境でもありました。
ふっと、毎月どのくらいの、どのような本を読んでいるのか客観的に見ておけるようにしてみようかなと思い立ちました。
10月は積読した本や、最近発売された本を読むことが多かったようです。(購入した本は、手放さず全て家に保管しているので、読み返している本は何度か登場することがあるでしょう。)
・風神雷神 上・下 原田マハ
・おけら長屋 20 畠山健二
・あきない世傳 金と銀 高田郁
・昨日のカレー、明日のパン 木皿泉
・契り橋 ⁻あきない世傳 金と銀 特別巻上 高田郁
・アンと愛情 坂木司
・あとを継ぐ人 田中兆子
・その日本語、ヨロシイですか? 井上孝夫
バタバタした10月でしたが、思ったよりも読む時間があったようです。先月読んだ本は全て紙の書籍。
紙の書籍で家が埋まっていく中、最近ではタブレット端末で読める電子書籍も使うようになってきました。
「表示媒体が文章理解と記憶に及ぼす影響ー電子書籍端末と紙媒体との比較ー」という研究報告を見つけたので興味のある方は見てみてください。
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電子書籍は端末に記憶してしまえば何冊でもどこでも読めるのが特徴です。そのメリットで使うこともしばしばあります。また、絶版書籍が電子化されているものもあり、とても助かっています。
タブレットで本を読むこと、紙で読むのこと、どちらの意見もある事は重々承知ですが、使い分けて思うのは、どちらもメリット・デメリットがあり、それをそれぞれが補え合えること。便利な世の中になりました。
ただ、子供達には本に触れる環境が必要だと考えています。
体のあらゆる器官が発達途中の子供達にはタブレットなどの電子機器による影響に感受性が高いため、弊害が出てきていることも最近のニュースではよく聞かれます。どちらの方法でも読書することに変わりはないですが、感性豊かに育っていく段階では、選ぶことの自主性、本の重さやめくる動作、絵本であれば色彩や絵など五感を刺激する紙での読書をおすすめしたいです。
本屋さんや図書館の活用、喫茶店などで置かれている本など生活の中でさまざまな所に本はあります。
話題作りの道具として時々でも手に取ってもらえたらと、、、本好きのアピールは止まりませんのでこの辺で。
来月はどんな本を紹介できるのか。今、有名な長編作品に挑んでいる最中です。
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