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前回に引き続きの内容で、今回は看板作成の経過について↓

②看板

今まであまり意識していませんでしたが、街中に看板はたくさん溢れています。大きさやデザイン、色や形などで印象も変わります。木製、金属製、黒板のものなど様々。単色や鮮やかなもの、手書きだったり、印刷物だったり。フムフムと関心していました。

色々な看板に刺激を受け、こうしたいなというイメージが出来上がります。デザインを考えるのは楽しかった反面、こだわってしまうと際限がなくなってしまい値段も比例していきます。これは悩ましいところ。

看板設置の目的に立ち返り。

ーーー目印になるくらいの大きさ。シンプルデザインであること。雨風など天気に左右されないような耐水性・倒れにくいものであること。この3つ。

これを踏まえて、ネットで看板を検索。実店舗に行かなくても済んでしまうのは便利な世の中です。

看板の大きさや素材などが決まったら、次はデザイン。フォントはウインドウサインのものを基本に、縦書き・横書き、文字の大きさ・色、配置などなど。ざっくりした私の案から、担当者が看板の大きさに合わせたイメージ図を作成し、修正を重ねます。

(↑実際の原案です。こうして見ると、イラストの位置と文字の位置が違うだけでかなり印象が変わります。アドバイスを受けて、横書き、文字は一番上に、イラストは下になったC案を採用。)

店先に出したときにイメージができるように、画像にはめ込んだデータも作ってくれました。色の雰囲気や看板の存在感などが分かって助かりました。

(↑白ver. 黒文字がよくわかります。)

(↑黒ver. 日中は見えるのですが、夕方になると見にくくなる。)

看板の発注は12月下旬。どこも多忙な時期にかぶってしまったので、早くても1月上旬の納品かなと思っていましたが、連絡が入って数日で到着。

今年の1月から、店先で呼子をしてくれています。ワンポイントのイラストは乳鉢と葉っぱで、薬研と生薬をイメージしたお気に入りです。道を行く人の目に留まっているようで、「ここ、漢方屋さんなんだ!」という声がちらほら聞こえるようになってきました。少しずつ認知が広まってくれているようで嬉しいです。

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