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書類も提出し、保健所のやりとりは一段落しました。

次は、物件に関係した契約を進めながら、お客様や取引先への案内状の作成に入ります。

神田の物件は、テナントビルでオーナーさんとの直接契約をしていました。水道・電気は家賃支払いの際に請求され、個別の契約ではないので困ったことはまずはオーナーさんに相談すればよかったので何かと楽でした。

登戸の物件は管理会社を挟んだ契約で、水道・電気の契約は個別対応とのこと。

住居ではなく事業所としての契約になるので、契約するときの説明が少し面倒でした。事業所として使うにも、個人事業主なので契約は個人名になるのですが、ある契約では、後日送られてきた契約内容確認書に、事業者名が個人名になっていました。違和感があったので、問い合わせをするとそれで問題ないとの返答だったのには驚きました。(屋号+個人名になるのだと思っていたのです。)

こんなことがあり、些細なことでも聞いて、理解して、また聞いて、の繰り返しでした。様々な事がネットで調べることのできる世の中ですが、自分の解釈に齟齬がないか不安になってしまうので、専門の方に逐一確認することが手っ取り早いと思ったのです。電話対応していただいた方達には何度もしつこくて申し訳ない気持ちもありましたが、始まりが肝心、と割り切りました。

振り返ると、物件自体の契約やそれに付随した契約で、様々なところに連絡を取っていました。事業を始めるにあたって、これほど多くの会社が関わっていることにはとても驚き、勉強になりました。おかげでアドレス帳もかなりの件数が増えています。

案内状の作成は、「つむぐポストカード」というアプリで作成しました。

このアプリは写真をハガキで印刷する際にデザインを加えたり、コメントをつけたりして以前から使用していました。使い方が簡単なので、デジタルが苦手な私でもすぐに使いこなせましたが、今回は地図の作成に一番手間がかかりました。元々パソコンやデジタル機器は連絡手段程度しか使用してこなかったので、試行錯誤の末、初心者なりに何とか様になったように思います。(案内状の地図はWordで作成しました。)

最終的にはQRコードに助けてもらっています。

ホームページの変更までなかなか時間が取れず、新店舗へのアクセスは現在作成中です。近日中には更新できると思いますので、ご来店の際はご確認をお願いいたします。

ーーー次回は、「薬局 ー内装工事と立ち会いー」